ブラックリストとは?債務整理でクレジットやローンが使えなくなる?
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Q.4 ブラックリストって本当にあるんでしょうか?
A. ブラックリスト自体は存在しませんが、債務整理をした人の氏名と情報が記載される「信用情報機関」と「官報」が存在します。
「信用情報機関」にはJICC(日本信用情報機構)やCIC(指定信用情報機関)などがあります。
債務整理をすると、ここに氏名と事故情報(債務整理をしたという情報)が5〜10年間載ります。
「信用情報機関」に掲載されると、その間は新たな借金、クレジットカードの利用、新規ローンなどが難しくなります。
しかし、この信用情報機関の情報を、一般の人が目にすることはまずありません。
たとえば、ネットで「○○○○(あなたの名前) 自己破産」と検索しても、信用情報機関の情報は出てきません。
「自己破産」と「個人民事再生」の場合は、信用情報機関に加えて、「官報」と呼ばれる国の広告情報にも、あなたの情報が記載されます。
しかし、こちらも一般の人が目にすることはほとんどありません。
つまり、ブラックリストらしきものは存在しますが、「ブラックリスト=まわりに全てばれてしまう」という一般的な認識は間違いだと言えるでしょう。
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