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任意整理で銀行口座が凍結!?理由と期間、給与振込みの注意点まとめ

任意整理で銀行口座が凍結!?理由と期間、給与振込みの注意点まとめ

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任意整理をすると銀行口座が凍結されてしまうんですか?

銀行からの借金を任意整理した場合、整理した銀行の口座が凍結されます。
凍結されると3ヶ月程度は預貯金の引き出しができず、各種料金の引き落としもされません。
また、凍結口座には給与振込ができなくなるので、事前に給与振込みの口座を変更しておく必要があります。
凍結が解除されれば、再び口座を使うことができます。

 

 

任意整理と口座凍結のまとめ

 

任意整理とは、「借金を減らして欲しい」、「月々の返済額を減らしたい」と貸金業者に直接交渉する手続きです。

 

自己破産や個人再生とは違い、手続きの費用や時間が少なく、裁判所にも行かなくて済むので、手軽にできる債務整理として知られています。

 

しかし、任意整理をすると5年程度クレジットカードやローンが使えない、というデメリットがあります。

 

また銀行からの借入を任意整理すると、整理した銀行の口座が凍結されます。

 

口座凍結をされてしまうと、約3ヶ月は預貯金の引き出し・各種料金の引き落とし・給与の振込みが利用できないので、事前に預貯金を引き出しておくなど、注意が必要です。

 

こちらでは、任意整理で口座が凍結されてしまう仕組み、凍結される期間、注意点についての疑問を解決していきます!

 

 

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もくじ

 

  1. 任意整理で銀行口座が凍結される理由
  2.  

  3. 預貯金口座が凍結される期間
  4.  

  5. 銀行口座が凍結される際の注意点

 

 

任意整理で銀行口座が凍結される理由

 

銀行系のカードローンを任意整理すると、しばらくの間銀行口座が凍結されてしまいます。

 

凍結されている間は口座からの引き出しができないので、給与や預貯金を手にすることができません。

 

またカード・携帯料金・公共料金などの引き落としもされないので、滞納扱いになり、新たな問題にも繋がってしまいます。

 

では、なぜ任意整理で銀行口座が凍結されるのでしょうか?

 

こちらでは任意整理と口座凍結の関係について説明します。

 

 

任意整理で銀行口座が凍結される仕組み

 

任意整理で銀行口座が凍結されるのは、銀行が預貯金を差し押さえて、少しでも多い金額を回収しようとするからです。

 

任意整理で銀行口座が凍結

 

任意整理を弁護士・司法書士に依頼した場合、債務整理をはじめることを伝える「受任通知」を、貸金業者に送ります。

 

これによって、借金支払いの督促と借金の支払いがストップします。

 

しかし銀行は、「債務者(借金をしている人)からお金を返してもらえない!」と知ると、返してもらえないお金を最小限にするために債務者の銀行口座を使えなくするのです。

 

そして口座のお金を借金返済にあてた後、それでも残った借金は提携している保証会社に負担してもらうことになります。

 

この「代位弁済の相殺」と呼ばれるシステムによって、銀行口座は凍結されてしまいます。

 

口座が凍結されるとどうなる?

 

銀行口座に多額の預貯金があるまま任意整理をすると、預貯金が強制的に回収されてしまいます。

 

口座凍結で引き落としなどが不可

 

凍結した後に入ってきたお金は「代位弁済の相殺」の対象にはならないので、法律上回収はされません。

 

しかし、銀行口座が凍結されると給与の振込みができなくなるので、事前に振込み口座を変更してもらうよう、勤務先に届け出る必要があります。

 

さらに携帯料金、カード代、光熱費など、各種料金の引き落としもされず滞納扱いとなってしまいます。

 

すべての預貯金口座が凍結されてしまう?

 

預貯金口座が凍結されるのは、任意整理の対象とした銀行と、その支店の口座のみです。

 

たとえばA銀行A支店で作ったカードを任意整理すると、A銀行のすべての支店の口座が凍結されますが、B銀行の口座はそのまま使うことができます。

 

またクレジットカードや消費者金融など、銀行系でない金融機関からの借金を任意整理しても、銀行口座は凍結されません。

 

 

 

預貯金口座が凍結される期間

 

銀行系カードローンを任意整理すると、整理した銀行の口座が使えなくなります。

 

ではどれくらいの期間、口座が凍結されてしまうのでしょうか?

 

また凍結が解除された後、これまで通りに引き出しをしたり、引き落とし口座として利用したりできるのでしょうか?

 

こちらでは任意整理による口座凍結の期間について、詳しく解説します。

 

 

銀行口座が凍結される期間

 

任意整理による銀行口座の凍結は1〜3ヶ月程度続きます。

 

銀行は少しでも多くのお金を回収するために、あなたの銀行口座を凍結して預貯金を回収します。

 

そしてそれでも残った借金は、あなたの代わりに保証会社が支払います。

 

このように債権が銀行→保証会社へと引き継がれることを、「代位弁済の相殺」と呼びます。

 

銀行口座が凍結されるのは、この「代位弁済の相殺」が終わるまでです。

 

銀行口座の凍結は1〜3ヶ月間

 

引き継ぎのタイミングにもよりますが、3ヶ月程度は凍結されると考えておくべきでしょう。

 

その間、預貯金の引き出しや振込み、各種料金の引き落としは一切できません。

 

ちなみに「代位弁済の相殺」によって債権は銀行から保証会社へと移るので、手続き後は保証会社にお金を返していくことになります。

 

口座の凍結が解除された後

 

銀行口座の凍結が解除されれば、これまで通りに引き出しや振込み、料金の引き落としが可能です。

 

また、同じ銀行の支店で口座を新規開設することもできます。

 

しかし、任意整理をした銀行からお金を借りることは二度とできません。

 

また任意整理をした銀行の口座は、債権者である保証会社に管理されます。

 

そのため、任意整理の後にあまりにも多額の預貯金があると、強制執行によって差し押さえられてしまう可能性があります。

 

任意整理後の返済が全て終わるまでは、他の銀行の口座を使うことが望ましいでしょう。

 

 

 

銀行口座が凍結される際の注意点

 

銀行からの借入を任意整理すると、銀行口座が凍結されて使えなくなります。

 

凍結されている間は、預貯金の引き出しや振込みが一切できません。

 

また各種料金の引き落としもされないので、滞納扱いとなってしまいます。

 

こちらでは、任意整理前にしておくべき注意点を紹介します。

 

 

口座の預貯金をすべて引き出しておく

 

預貯金の引き出しができないと、凍結されるまでの生活が非常に苦しくなってしまいます。

 

専門家が受任通知を送るタイミングを確認して、預金残高をゼロにしておきましょう。

 

凍結前に預貯金をゼロにしておく

 

預貯金がなければ、銀行にお金を差し押さえられることはありません。

 

給与振込みの口座を変更する

 

銀行口座が凍結されると、給与の振込みができなくなります。

 

また、勤務先が凍結された口座に給与を振り込むと、銀行から「この口座には振込みができません」という連絡が入ってしまいます。

 

この場合、給与の受け取りができないだけでなく、会社側に不審に思われてしまいます。

 

そうならないように、事前に勤務先で給与振込口座を変更しておきましょう。

 

給与振込み口座を変更しておく

 

とはいえ「任意整理がバレてしまうのではないか……」と不安になり、言いにくいですよね。

 

そんな時は、次のような変更理由がいいかもしれません。

 

  • 「各種料金の引き落とし口座と一緒にしたい」
  •  

  • 「今の口座では手数料がかかるので、違う口座に変更したい」
  •  

  • 「引き出しや振込みが便利なので、ネットバンクに変更したい」

 

勤務先の都合などもあると思いますが、よければ参考にしてみて下さい。

 

また「給与の支払いは原則として現金」と法律で決まっているので、口座が使えない場合は勤務先に現金での支給を求めることができます。

 

凍結中に給与が振り込まれてしまった場合の対処法

 

給与振込み口座の変更が間に合わず、銀行から勤務先に「この口座は凍結中です」と連絡が入ってしまった場合、どうしたらいいのでしょうか。

 

まず、勤務先が振り込みに使用した銀行(仕向銀行)から、あなたの凍結中の口座(被仕向銀行)への給与振込みですが、振込み手続き自体は有効に成立します。

 

しかし、口座が凍結中のため、口座に入金がされません(振込み手数料は発生します)。

 

つまり、給与の振込み手続き自体は成立しているのに、口座に給与が振り込まれていない状態になってしまうのです。

 

このとき、入金を正常に行えなかったことを被仕向銀行から伝えられた仕向銀行から、あなたの勤務先へ連絡が行き、あなたの銀行口座が凍結中であることと、振り込めなかったお金の返還には「組み戻し手数料」が必要だということが、伝えられます。

 

勤務先は、仕向銀行から提示された「組み戻し手数料」の支払いに同意すると、振込みできなかったお金(給与)を返還してもらうことができます。

 

つまり凍結口座に給与が振り込まれた場合、勤務先が「組み戻し手数料」を負担することで、「勤務先の銀行口座→あなたの銀行口座→勤務先の銀行口座」という流れでお金が戻ってくる仕組みになっているんです。

 

 

勤務先にはあなたに給与を支払う義務が残ります。

 

勤務先はすぐにあなたに連絡をとろうとするでしょうが、もしあなたに連絡がとれない場合、勤務先にはあなたに給与を支払う義務が時効で消滅するまでの2年間、振り込めなかった給与を保管する必要がでてきます。

 

(このとき、いつからいつまでが時効の2年間なのかをはっきりさせるために、勤務先からあなたに内容証明郵便が届くのが一般的です。)

 

なので、勤務先に「給与が振り込めなかった」ことを伝えられたら、2年以内に@現金で給与を受け取るA他の口座に振り込んでもらうなど、別の方法で給与を受け取りましょう。

 

このとき、勤務先から「組み戻し手数料」や、別の口座に振り込むための「振込み手数料」などを請求される可能性が高いので、勤務先に確認しておきましょう。

 

口座の凍結中に振り込まれる予定だった給与が、凍結解除とともに自動で振り込まれることはありません。

 

勤務先での手続きが必須となりますので、気をつけましょう。

 

売掛金の受け取り口座を変更する

 

任意整理をする銀行が売掛金の受け取り口座になっている場合、凍結している間は回収ができません。

 

弁護士・司法書士に依頼すれば、売掛金の受け取り口座を専門家の一時預かり口座へと変更する手続きがしてもらえます。

 

不安な方は事前に相談するのがオススメです。

 

各種料金の支払い方法を変更する

 

口座が凍結されると、クレジットカード・携帯料金・光熱費・税金などの引き落としが一切されません。

 

引き落としがされないと滞納となってしまい、遅延損害金を請求されるなど、更なるトラブルに繋がってしまいます。

 

前もって支払い方法を変更しておきましょう。

 

各種料金の支払い方法を変更

 

支払いの変更には時間がかかることが多いので、数ヶ月前には変更の申請をする必要があります。

 

弁護士・司法書士にしっかり相談して、任意整理をはじめるタイミングを見計らいましょう。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

このように、銀行からの借入を任意整理すると銀行口座が凍結されることになります。

 

凍結されると、「代位弁済の相殺」が終わるまでの約3ヶ月は口座が使えないので、注意が必要です。

 

具体的には口座の預貯金を全て引き出しておく給与振込口座を変更する各種料金の引き落とし口座を変更することが大切です。

 

任意整理はあなたの借金問題を解決に導くものです。

 

任意整理で苦しむことがないように、しっかり専門家に相談しておきましょう!

 

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